三回忌法事法要挨拶文例/例文

• 知人よりの例文

昨年まで、隣組でご一緒させていただいておりました○○と申します。
本日は、旅路ちゃんの三回忌にお招きいただきまして、ありがとうございました。

実は、２年前には、旅路ちゃんと、私の娘とは同じ幼稚園に通っており同い年でした。
幼稚園ばかりでなく、どこへ行くにもまるで双子の姉妹のようにいっしょに出かけており
決して離れようとはしないほどの仲よしでした。

あの悲しいできごとのために、旅路ちゃんは天国へ召されてしまいましたが、娘の心の
中には今も、旅路ちゃんの優しくて明るい笑顔が輝いているようです。

寂しさは、決してぬぐいきれるものではございませんが、２年がたち、ご両親様のお心も
ようやく落ち着かれたとうかがいました。

それでは、旅路ちゃんが天国で安らかに眠ることができますようにご臨席の皆様といっしょに
お祈りしたいと思います。よろしくお願いします。

「献杯」　　

どうもありがとうございました。

• 上司よりの例文

ご指名を賜りました、株式会社弔辞の福澤英世と申します。
本日は故野口さんの三回忌の法要にお招きいただきまして、ありがとうございます。

あれから２年がたちましたが、目を閉じればいつでも○○さんのお元気な姿が浮かんでまいります。
しかし、○○さんのような頑張りやで優秀な部下をもつことができましたのは、自分のサラリーマン人生にとって、とても幸せなことだったのだなあと、彼という存在を失ってから改めて気づかされました。

彼のなき後の、この２年で、仕事に向かうたびに野口さんの存在の大きさをあらためて痛感した次第でございます。

大黒柱たる○○さんを失った、ご家族の皆様のお悲しみには、いまだお慰めする言葉もございませんが、三回忌を迎えました本日は、彼の思い出話に花を咲かせることをお許し願えればと存じます。

それでは、野口さんをしのんで、献杯いたしますので、皆様ご唱和よろしくお願いします。

【間をおいて、列席者の準備ができたかを確認しましょう。】

「献杯。」

どうもありがとうございました。