地鎮祭･起工式（施主あいさつ）文例/例文

本日はご多忙の中、弊社新社屋の起工式にご列席をいただきまして、誠にありがとうございました。（1）

さて、私どもにとりまして、新社屋の建設は多年の念願であり、何年も前から 建設を計画いたしておりました。ようやくこのたび起工式を催すことができ、しかもこのように多くの方々にご出席していただき、喜びもひとしおでございます。 これも地元産業振興会や関係市町村の皆様のご助力の賜と、深く感謝申し上げる 次第でございます。（２）

新社屋は、地上6階、地下に駐車ならびに機械室を設け、建物全体を省エネビルにするつもりでございます。この社屋が完成いたしますと、作業の能率もぐんと向上し、皆様にも喜んでいただけるものと自負しております。（３）

本日ここに、起工式もとどこおりなくとり行うことができ、いよいよ工事が始まります。ご近隣の皆様には、多大なご迷惑をおかけすることと存じますが、お許し賜りますようお願い申し上げます。施工をご担当いただく○○建設は業界でもトップクラスですから、私どもは大船に乗ったつもりでおまかせしております。（４）

最後に工事が無事に完遂されますことを心からお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。

ポイント：
（１）起工式開催の喜びと参加者へのお礼を述べます。
（２）地域の人たちの協力と理解に感謝をします。
（３）ビルの形態を列席者に伝えます。
（４）近隣の人たちに迷惑をかけることのおわびと、施工者への信頼を表します。