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転任者を送る挨拶2文例/例文

転任者を送る挨拶2


転任する上司へのあいさつ

私から当支店一同を代表しまして、この度の突然のご転勤にさいし、ひとことお別れのごあいさつをのべさせていただきます。

一昨年の定期異動のおりに、山川次長が本店から当支店においでになってから、早いもので二年の月日が過ぎてしまいました。「いく川の流れはたえずしてしかももとの水にあらず」と方丈記の中に人の世の無常のさまがかいてありますが、まったくそのとおりでして、お世話になった二年間が夢のようにすら思われてなりません。

失礼ないい方かもしれませんが、木にたとえるなら次長は樫の木ではないかと思うのです。樫は常緑樹で一年中青い葉をつけ、秋にはどんぐりという愛らしい実がなります。当支店でわれわれは、その樫の木の葉であり、実であったように思うのです。菓も実も、その後にいつも母胎となる木に支えてもらって、いきいきと業務にはげむことができたわけです。こう考えてまいりますと、お別れするのが肉親との別れのようにつらくなってきます。

しかし、今度のご転任はF支店の支店長として赴任されるのですから、歓呼をもってお送りするのが、当然のことでございます。二年間いろいろとご教示をいただきまことにありがとうございました。どうぞあちらにいかれましても、われわれのことを時折は思い出してください。またなにかとご相談したり、ご依頼せねばならぬこともでてくるかと思いますが、その折はよろしくご教示のほどおねがいいたします。

最後に、次長のご健康と今後のご多幸をお祈り申し上げます。

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