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同窓会でのあいさつ(一般的3例)文例/例文

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同窓会でのあいさつ(一般的3例)


文例1:

人生航路の憩いの港

私は、この同窓会ぐらい懐かしく、また楽しみなものはないだろうと、来てみるたびにいつも思います。とにかくこの同窓会へ出席すると、私自身の人生航路の憩いの港へ入ったような気がするのです。

港では食料や飲料水、燃料などを積み込んで、再び出港しますが、この同窓会はそういう人生航路に必要なエネルギーを与えてくれるといえるのです。

実際、同じ学校で、同じ先生から教わり、同じ運動場であばれまわった幼ななじみの同窓生のだれかれと会って話していますと、腕白時代の無邪気なころにもどるような気がします。そして、腹の中ではですよ、誰々の頭よりオレの方がはるかに黒いとか、しかし何々君のところへいくと、オレは足もとへも寄れない、などといった比較から、励みや安心感のわく全く心楽しい思いが、この広間いっぱいにわき上がってくるのです。私もみなさんの眼の色も、顔色も、生き生きと明るくなるのです。たぶん、同窓の共通感がみなぎっているからでしょう。

卒業以来、何年も会わずに、それぞれ異なった仕事に進んでも、それがこの会で顔をあわせると、最初は、「だれだったかな」とちょっと思い出しそうでいながらわからないのですが、ひとたび名のりあうと、たちまち「やあ、どうも」となって、肩をたたいたり、中には「なんだ、おまえか」なんて、何十年すぎても、「おい、こいつ、おまえ、おれ」で、昔に返って話し合える、そしていつのまにか幼な顔にもどって時をすごす、同窓会は、たしかに若返りの奇跡の場所なのだと思うのです。そして、エネルギーの泉なのだとも。

若返りの同窓会は、何と大きな意義のあることではありますまいか。今日は、大いに若返りましょう。

 

文例2:

 

こうして何十年ぶりかで、同じ学校に学んだ者が、一堂に集まるということは、全く楽しいことです。同窓会といえば、同窓の友だちのこともさることながら最も深い印象として残っているのは、やはり恩師の先生方だと思います。すでに三年前に亡くなられました藤沢先生のことも、懐かしい思い出であります。皆さんにはどういう思い出があるかわかりませんが、私には藤沢先生の教えの一言が、今日でも心に焼きついて離れないものがあります。それは何年生のときか、忘れましたが、妙にむしむしする夏休みを間近かにひかえていた日だったと記憶しておりますが、それを皆さんにお話ししたいと思います。

「君たちは"優しい"という字をどう考えているかネ」と藤沢先生は、その字を黒板に書いておっしゃいました。「この字は、人べんに憂えるというつくりからできている。つまりだ、人を憂えると書いて優しいと読むのだ。人の悩みや苦しみをともに憂える心が、やさしさなのだ、思いやりといってもいいな、その優しさという字と、優秀の優という字は同じなのだ。ここのところをよく考えなくてはいけない」というようなことを言われました。私は、この優の字の講義が妙に頭にこびりついて、青年時代から今日まで、心にとめています。恐らく一生離れないでしょう。子どもたちへも、この話しはよくしてやります。そのせいか、私の子どもは、人の憂いを考えて、優しい思いやりの性格をそなえることに、修練されるようになりました。

そんなことを思いながら、この同窓会へ出てみると藤沢先生が急に懐かしくなりました次第です。その先生のご冥福をお祈りして、諸君のご健康を祝して乾杯といきましょう。

 

文例3:

皆さん、お久しぶりです。こんなに大勢の元気なお顔にお目にかかれ、ほんとうにうれしく思います。

私は、現在○○町におりまして、小さな織物の下請工場を経営しております。どうにか生活は安定していますが、親企業にいつもたたかれて、あまり楽な経営ではありませんが、がんばっています。二男三女の親という子福者でございます。子を持って知る親の恩と申しますが、その子が学校へあがるようになりますと、かつての恩師を思い出さずにはいられません。

その恩師として、私の記憶からどうしてもぬぐい去ることのできないのは、漢文の文屋先生ですが、皆さんはいかがですか。文屋先生は、漢文の先生と同時に学校の経理の方の責任者でもありました。よく授業のとき「漢文を勉強している人に悪い人はいない、なぜなら必ず論語の文章が出てくるから、人間の道義心というものが確立する。私の友人の漢文専攻者は、みんなそういう人ばかりだった。それで学校でも、私が漢文の教師だというので、とくに信用して学校の大金を出し入れする経理の責任である理事の仕事をやらせてくださる」まあこんなことをいわれていたのを、よくおぼえています。また、文屋先生の漢文の講義が愉快でしたね。教科書に漢詩が出ていると、必ずそれを吟じて聞かせてくださる、またその朗吟が、うまかったね。教室内がしんとして、皆んな聞きほれてしまった。

その文屋先生も、今はおられない。今日はその先生の思い出のために、当時の名調子をしのんで、私がやってみます。

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ご清聴を感謝します。

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